私のサイトの投稿ページの個別閲覧数が知りたいなー?
という方向けに、投稿ページや個別ページなど、サイト内のあらゆるページの表示回数を確認・サイトに表示させることができる WordPress プラグイン「 Post Views Counter 」のご紹介です。
目次
WP-PostViews ではないのはなぜ?
同等の機能があるプラグインとしては「 WP-PostViews 」というプラグインが有名で、今でもこのプラグインを紹介する記事が検索結果の一番上に表示されるのですが...
ご覧のとおり、最終更新が1年前となってしまっているんですね。
現行の WordPress のバージョンに未対応のプラグインを使用すると、セキュリティー的によろしくない場合があります
ということで、Post Views Counter プラグインをご紹介しようと思った次第。
また、WP-PostViews よりも後発のプラグインということで、機能的にも圧倒的にこちらの方が上となっております。
Post Views Counterでできること
Post Views Counter はシンプルながらも、ページ数カウントツールとしては必要十分な機能があります。
- サイト内の任意のページの表示回数をカウント
- 自分(サイト管理者)を除外したカウント
- ページ表示数をサイト内の任意の場所に表示できる
Post Views Counterのインストール方法
Post Views Counter は WordPress の公式プラグインなので、管理画面の プラグイン ⇒ 新規追加 からインストールすることができます。
インストール方法がわからない方は以下の記事を参照。
参考ページWordPressにプラグインをインストールする2つの方法を解説
公式サイトからダウンロードしたい方は以下からどうぞ。
サイトリンクPost Views Counter:WordPress公式サイト
Post Views Counterの使い方
Post Views Counter の設定はプラグインページから、もしくは管理画面左側メニューの「設定」⇒「Post Views Counter」から行います。
こちら Post Views Counter の「一般設定」画面。
以前は英語表記だったようですが、今は日本語にも対応しているのでわかりやすいですね。
細かいこだわりがない場合は、以下のスクリーンショットとおなじように設定してください。(画像下で必要な部分を解説します)
カウントモード:基本的に「 PHP 」でOK。キャッシュ系プラグインを使っている場合は「 JavaScript 」の方がいいかも。
データリセット間隔:デフォルトは「30日」になっていますが、リセットされたくない場合は「0日」に変更しておきましょう。
除外する訪問者:「 robots 」「ログイン中のユーザー」にチェックを入れておきましょう。
以前に WP-PostViews プラグインを使用していた方は、ツールの項目の「表示数をインポート」をクリックすることでカウントされた表示回数をそのまま引き継ぐことができます。
変更を保存を押したら次は「表示設定」画面も見ていきましょう。
表示数ラベル:ここでカウンターに表示されるテキストを変更することができます。
デフォルトは「 Post Views: 」となっていますが、例えば「閲覧数」などの日本語にすることでよりわかりやすくなるでしょう。
位置:「手動」「コンテンツの前」「コンテンツの後」の3つから選択できます。
手動で表示させる場合は、[post-views]のショートコードを設置した場所にカウンターを表示できます。
例えば、ウィジェットのサイドバーとか。
その他の項目は任意で選択してもらって、変更を保存をクリック。
これで設定は完了です。
実際にどんな感じで表示されているのか見てみましょう!
おおっ、ちゃんと表示されていますね!
さいごに
サイトにページごとの表示回数を表示できる、Post Views Counter プラグインのご紹介でした。
現状の WordPress バージョンに対応しているほか、WP-PostViews よりも機能に優れている優秀なプラグインです。
ボタンひとつで WP-PostViews からのデータ引き継ぎも可能なので、まだの方は積極的に乗り換えちゃいましょう!
※その前にバックアップをとっておくことをお忘れなく!
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