だったら導入したら、もう私はなにもやらなくても大丈夫なんですかね?
あとから自分でやらないといけない部分っていうのはあるよ
ワードプレステーマ Diver を使うなら必須の SEO 設定についての解説です。
Diver を導入した時点で「サイト内部の SEO 対策」はできていますが
それ以外にも、サイトタイトルや各投稿ページなどの SEO 対策については
あなた自身がおこなう必要があります。
それらを各項目ごとに、やさしく解説していくので
SEO 対策があまりわからないよーっていう方は、このページを参考にして設定を行ってください。
目次
1.DiverのSEO設定方法【Diverオプション編】
まずは、管理画面のメニュー欄にある Diverオプション → SEO設定 の項目から設定しましょう。
Diver の SEO設定を開くと、基本設定 の中に設定項目が5つ並んでいますよね。
下の画像がデフォルトの状態なのですが、チェックボックスは3つ共オンのままでOKです。
ここで設定するのは、以下の2つの項目です。
- サイトタイトル(titleタグ)
- サイト説明(descriptionタグ)
1-1 サイトタイトル(titleタグ)
「あれっ、サイトタイトルはもう付けたはずだぞ!?」って思いましたか?
ここで設定するサイトタイトルは
(titleタグ)の中に入るもので、検索エンジン向けのサイトタイトルなんです。
ブログに表示してあるサイトタイトルとはまた別で
もう少し説明を付け足すこともできるということです。
例えば、こんな感じでタイトルを設定しておくことで
検索結果などで、これが何のブログなのかが、ひと目で分かるようになりますよね。
1-2 サイト説明(descriptionタグ)
サイト説明(description「ディスクリプション」)の項目も、
上のサイトタイトルと同じく、サイトには直接表示されないサイトの説明文になります。
その名の通り、あなたのサイトの説明文をここに入力するのですが
あまり長くなりすぎず、簡潔に説明するようにしましょう。
目安としては、だいたい100文字前後くらいが適切です。
ひと目でどういうブログなのかが
わかるような説明文にして読者にアピールしましょう。
ブログでよく出てくる単語なので、覚えておくと便利ですよ
基本設定の下には、meta robots設定 という設定項目がありますが
ここは一切いじる必要はありません。
2.DiverのSEO設定方法【投稿ページ編】
続いては、投稿ページの SEO設定についてです。
もちろん、見出しや本文なども SEO対策する必要はありますが
それらに関しては、また別ページで詳しく解説するとして
ここで解説するのは、投稿編集画面の右側にある「SEO設定」の欄についてです。
ここで設定する項目は、3つあります。
- メタディスクリプション
- メタロボット
- canonical URL
各所について解説していきます。
2-1 メタディスクリプション
まずは「メタディスクリプション」です。また出てきましたね。
ここでも、やはりこれが1番重要な項目になります。
記事の本文を書き始めた時点で、ディスクリプションの中には
記事の書き始めの文章が自動で入力されていますが
このままではわかりにくいので、個別に設定する必要があります。
こちらも基本的には、記事の内容を説明するテキストを入れておけばOKです。
メタディスクリプションのテンプレを用意しておきました
内容を簡単に説明と言われても、なれるまでは上手く書けないかも知れません。
というか、僕自身もそうだったので
今回は、メタディスクリプションのテンプレを用意しておきました。
この順序どおりに書くだけでOKです。
- 読者に問いかける
- 記事の内容を説明する
- 読者に行動を促す
実際に、このページのディスクリプションを作りながら
各項目について解説していきます。
その1:読者に問いかける
メタディスクリプションの出だしは、読者に問いかけることから始めましょう。
このページは読者の方に、Diver の SEO設定方法について解説していますよね。
なので、出だしはこんな感じになります。
その2:記事の内容を説明する
続いて、この記事になにが書いてあるのか?を説明します。
ここは簡潔に説明すればいいだけなので、簡単ですよね。
このページの場合だと、こんな感じでしょうか。
その3:読者に行動を促す
最後は、読者に行動を促すメッセージを記載しましょう。
この記事を読んで、なにをすればいいのかを書いて締めくくります。
これを並べるだけで、メタディスクリプションの完成です。簡単ですね。
記載欄に説明書きがありますが
メタディスクリプションの文字数は「80~120文字」が適切です。
今回ここで設定した文字数は、119文字 でした。
実際にこのページに、このままこの文章を設定しているので
良ければ記事一覧ページなどでご確認ください。
2-2 メタロボット
メタロボットの設定項目は2箇所あります。
- noindex
- nofollow
noindex は、このページを検索結果に表示してほしくない時に使用します。
基本的には、ほとんど使うことはないでしょう。
nofollow も、通常ほとんど使うことはない機能なので
両方ともチェックボックスはオフのままにしておきましょう。
nofollow について詳しく知りたい方は、以下のページを参照してください。
参考リンクnofollow属性とは?(アレグロのSEOブログ)
2-3 canonical URL
canonical URL は、サイト内に同じようなページが2ページ以上ある時に
検索エンジンに対して、正規のページの URL を示すときに使う機能です。
はじめの内は、まったく使う必要がない機能なので
こちらのチェックボックスも、オフのままにしておきましょう。
3.DiverのSEO設定方法【カテゴリーページ編】
Diver の SEO 設定方法の最後は、カテゴリーページです。
カテゴリーページは、ワードプレス管理画面の左側メニューから移動できます。
カテゴリーページで新規追加をクリックすると
通常の投稿編集画面と同じような画面が開くので
ここで、カテゴリーごとのページ内容を編集することができます。
カテゴリーページで設定する項目は、以下の6箇所です。
- カテゴリーページのタイトル
- カテゴリーページコンテンツ
- ページ設定
- カテゴリー設定
- タイトル設定
- SEO設定
それぞれ解説します。
3-1 カテゴリーページのタイトル
カテゴリーページのタイトルを設定できますす。
カテゴリー名を、そのままタイトルにしてしまってもOKです。
3-2 カテゴリーページコンテンツ
カテゴリーページのコンテンツを設定できます。
カテゴリーの記事一覧のすぐ上のエリアに、ここで設定したコンテンツが表示されます。
3-3 ページ設定
カテゴリーページのレイアウトを設定できます。
記事一覧の表示方法と、サイドバーの表示・非表示を選択することができます。
3-4 カテゴリー設定
”どのカテゴリー” のカテゴリーページなのかを、ここで設定します。
説明文に記載したテキストは、カテゴリーページのタイトルの下に表示されます。
3-5 タイトル設定
カテゴリーページの背景と文字色を設定できます。
背景画像は横長のものを設定すると、綺麗に表示されます。
(※わ-研。のカテゴリーページでは、1200×400px サイズを使用しています)
3-7 SEO設定
SEO設定は、上で解説した投稿ページのものと、全く同じ内容です。
しっかりと作り込んでSEO対策できるのは、嬉しい限りだよね
実際にカスタマイズしたカテゴリーページが
どのように表示されるのかは、わー研。のカテゴリーページで確認してみてください。
さいごに
ワープレステーマ Diver で可能な、SEOの設定方法について解説しました。
最初は面倒に感じるかも知れませんが、ひと手間かけて設定しておくことで
後々、確実に効果を発揮してくれるので、運営初期から確実にやっておきましょう。
このページのまとめです。
- DiverオプションのSEO設定方法
- 投稿ページでのメタディスクリプション設定方法
- メタディスクリプションの書き方テンプレ
- カテゴリーページのSEO設定方法
できるだけたくさんの読者さんに見てもらいたいよね
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